研究紹介
ヒューマンエージェントインタラクション研究室では、ユーザから「社会的存在」として認識される「エージェント」を用いたインタフェースについて研究しています。
HAI研のおおまかな活動方針は、以下の2つになります。
- 「人らしさ」の可能性を調べる
- 「人らしさ」を人工物に応用する
以上の方針に基づき、HAI研では複数の研究プロジェクトに分かれて活動を行っています。
「人らしさ」を応用する
人狼知能の開発: 説得技術を訓練するエージェントの作成
AgencyGlass: 人の感情労働・社会活動を補佐するデバイス
User Generated Agent: 児童がデザイン可能な図書紹介エージェント
同調動作を利用した遠隔コミュニケーションの改善
Transitional Explainer: 実世界と仮想世界を行き来する機能説明手法
「人らしさ」を調べる
人工知能とSFに関する関係性の調査
エージェントはなにを助けるか:「変なホテル」における労働の分析
他人を説得する知能: 人狼ゲームの分析
コミュニケーションゲームHanabiにおける協調行動の成立
知能の軍拡競争:非最大化囚人のジレンマゲームにおける状態数の複雑化