本研究では、同調動作を実装したテレプレゼンスロボットを開発し、テレプレゼンスロボットによる同調動作の有用性を調査した。開発したロボットを用いて実際に遠隔コミュニケーションを想定した対人対話を行い、ロボットによる同調動作、感情のマージがあった場合となかった場合での、ロボットと対面した被験者のロボットへの評価、会話の質への評価の違いについて調査した。 1. Soji Yonezu and Hirotaka Osawa. 2017. Telepresence Robot with Merging Users’ Emotions and Behaviors. In IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication, 213–218.