Research研究紹介

ヒューマンエージェントインタラクション研究室では、ユーザから「社会的存在」として認識される「エージェント」を用いたインタフェースについて研究しています。
HAI研のおおまかな活動方針は、以下の2つになります。

  1. 「人らしさ」の可能性を調べる
  2. 「人らしさ」を人工物に応用する

以上の方針に基づき、HAI研では複数の研究プロジェクトに分かれて活動を行っています。

We are studying interfaces using “agents” that are recognized as “social existence” by users. The rough activity policy of HAI lab research is categorized as follows;

  1. Examine the possibility of “human likeness”
  2. Apply “human likeness” to artifacts

Based on the above policy, HAI Laboratories are divided into a number of research projects and conduct activities.

  • SF思考学: SFの想像力の工学的応用 SF思考学: SFの想像力の工学的応用 目的 サイエンスフィクションなどの物語を通じて、人々の想像力をどのように刺激し、想像力を生むことができるかを研究対象としている。 関連プロジェクト JST RISTEX HITE 「想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション」 View More
  • 児童がデザイン可能な図書紹介エージェント 児童がデザイン可能な図書紹介エージェント 本研究では、児童に本に対する興味を持たせるために、児童自身が本の紹介内容を考え、自由にデザインできるエージェントロボット(User Generated Agent : UGA)を作成し、児童自身が他の児童に対して本の紹介を行えるエージェントロボットを2016年より継続的に運用している。 論文 堀野航平, and 大澤博隆. 2021. “ロボットを媒介とする... View More
  • 人狼ゲームを用いた説得的知能の分析 人狼ゲームを用いた説得的知能の分析 本研究では、人間の集団討論(グループディスカッション)において、話者間に共感を生みだすための相互の身体的振る舞いの解明を行うとともに、その習得支援を行うための教示デバイスの開発を目指す。本研究では集団討論における身体的相互作用の解析および教示の指標課題として、討論を通じてグループ内の信頼を勝ち取る教育ゲームである「人狼ゲーム」を用いる。人狼の分析では、人狼ゲ... View More
  • 人の感情労働・社会活動を補佐するデバイス 人の感情労働・社会活動を補佐するデバイス 肉体労働や知的労働を補佐するロボット技術、情報技術が開発されてきました。しかし、労働者に精神的ストレスを与える感情労働の補佐技術はまだ提案されていません。我々は、感情的サイボーグと呼ばれる方法を提案し、人間の感情表現を装着可能な装置に置き換えます。 この研究では、人間の目の機能を代用する装置であるAgencyGlassを使用しました。 AgencyGlass... View More
  • 知能の軍拡競争:非最大化囚人のジレンマゲームにおける状態数の複雑化 知能の軍拡競争:非最大化囚人のジレンマゲームにおける状態数の複雑化 数ある生物のうちで、なぜ人間だけが多くの知的能力を持つのでしょうか。社会脳仮説では、人間が他者の意図を読み取る中で脳を増大させていったことを示しています。お互いが他者の意図を読み、協調あるいは裏切りを行う関係は,知能の軍拡競争を生み出します。本研究ではこのような軍拡競争について、3種類の利得表のあるゲームを用い、有限オートマトン上の進化計算を用いてシミュレー... View More
  • コミュニケーションゲームHanabiを用いた協力行動の研究 コミュニケーションゲームHanabiを用いた協力行動の研究 他者の意図を読み取る社会的知能タスクの中で最も困難なタスクの1つは、他者の行動から自身の状態を推定することです。この行動は人間の知能の特徴の一つであると言って良いでしょう。我々は他社の心を推定する人工知能タスクとして、Hanabiと呼ばれる協力ゲームを用いて研究をしています。Hanabiは、すべてのエージェントが協力して得点を集める協力型のカードゲームです。... View More
  • エージェントはなにを助けるか:「変なホテル」における労働の分析 エージェントはなにを助けるか:「変なホテル」における労働の分析 接客をするロボットが提案されているが、実際にこうしたものはどのように人間社会に入り込むのだろうか?人文系の研究者と理工系の研究者との共同研究として、長崎にある世界初のロボットホテル「変なホテル」を調べた。その結果、タスクが分割されることにより自動化が促進されること、ロボットが矢面に立つことによって、労働者の負荷が削減されることがわかった。 View More
  • 実世界と仮想世界を行き来する機能説明手法 実世界と仮想世界を行き来する機能説明手法 Transitional Explainerは、実世界と仮想世界を行き来するエージェントデバイスです。スクリーン上から実世界にエージェントが飛び出したり、実世界のロボットがスクリーン上に移動する演出を行うことで、実世界のロボットが得意とする表現と、仮想世界のエージェントが得意とするエージェントの、両者の良さを合わせています。本研究は京セラドキュメントソリュー... View More
  • 同調動作を利用した遠隔コミュニケーションの改善 同調動作を利用した遠隔コミュニケーションの改善 本研究では、同調動作を実装したテレプレゼンスロボットを開発し、テレプレゼンスロボットによる同調動作の有用性を調査した。開発したロボットを用いて実際に遠隔コミュニケーションを想定した対人対話を行い、ロボットによる同調動作、感情のマージがあった場合となかった場合での、ロボットと対面した被験者のロボットへの評価、会話の質への評価の違いについて調査した。 1. So... View More